焼肉 編

最高級牛肉「神戸牛」を一枚一枚、焼肉で楽しむ、それは至福の瞬間です。そこで、この機会に正しい焼肉の焼き方、食べ方を知っておきましょう。神戸牛をより美味しくお召し上がりいただく、3つのポイントをご紹介します。
旨みを閉じ込める
お肉は焼きすぎると、固くなるだけでなく、美味しさも半減してしまいます。これは、お肉の旨み成分が肉汁となって流れ出すため。つまり、お肉の旨み成分を閉じ込めた状態、特に肉汁が表面に染み出し始めてすぐの状態こそ、一番美味しいタイミングといえます。理想は、十分に温まった鉄板で片面15秒くらい炙る程度。高温で一気に焼き上げることによりお肉の旨みをぎゅっと凝縮させます。最高の肉の、最高の瞬間を見極めることこそ、最高級牛肉「神戸牛」を堪能するための技術といえるでしょう。
塩で味わう
本当に良質のお肉は脂質の甘みが強いため、何もつけずに食べても十分おいしいもの。しかし肉通の人は、さらに甘み(旨み)をより引き出してくれる岩塩を使用します。焼き方は、お肉を焼き始めて少し火が通ってきたら、片面に軽く塩を振ります。その後、焼きあがったら、取り皿に盛った塩にちょっとだけつけて、お召し上がりください。お好みでレモンを絞られてもよいでしょう。神戸牛で焼肉をされる際も、まずはこの方法で、十分にお肉の旨みを味わってください。
タレを最大限に活かす
焼肉をタレでいただく際には、肉とタレがベストマッチした状態で食べることが大切です。ポイントは、焼く前にタレに軽く絡めておき、さっと焼き上げた後に、再びタレを軽くつけるという二度づけ。タレをしっかりと馴染ませることで、お肉の持つイノシン酸が、タレに含まれる醤油のグルタミン酸などと合わさり、肉の美味しさを引き立たせます。また、あらかじめタレを揉みこむという方法でも、ジューシーな食感を楽しむことができます。